約 3,639,799 件
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/832.html
概要 senario s1 { fight = fight_event } scenario構造体でfightに戦闘開始前イベントを設定し event fight_event { if (inBattle(goto, mukugaiya)) { battleEvent(btl_evt) } } 戦闘開始前イベントの中で任意の状態の時にbattleEvent関数を用いると event btl_evt { if (条件式) { 関数 } rif (条件式) { 関数 } } その戦闘シーンで戦闘中イベントを発生出来ます。 if文は一度「真」が返り実行されたら消滅します。rif文は消滅せず繰り返し判定され実行されます。 戦闘中イベントを表すevent構造体の中ではif文ないしrif文のみを列挙してください。 ここではelseは無視されます。処理の高速化の為にあえて制限してます。 なお、if文とrif文の実行ブロックの中では通常通り全ての構文が仕えます。 . 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/836.html
リューネの食卓 ア「セレン、オーティ。食事の時間ですよ」 オ セ「……」 セ「あの…、アルティナ様?」 ア「なあに、セレン?」 セ「これなんですか?」 ア「今日は、奮発してハルト風にしてみたの~♪」 セ「じゃなくってっ!なんで、料理が幻影なんですか!?」 ア「それがねぇ~。今のこの城の魔法力は料理を実体にする力はないの」 オ「つまり、補給計画でこけたと」 ア「ぴんぽんぴんぽーん♪オーティにはご褒美にデザートもつけたげまーす」 「……御館様」「アルティナ様……」 ア「うっ…いやですわ。そんなかわいそうなものを見る目で見つめないでください」 ミ「そもそも、今月は勢力を拡張しすぎたんじゃないんですか?」 ア「で、でもでも。求める声に応じなければ、それは騎士じゃありませんよー」 ス「確かに、予想外に我が軍は大きくなったが、それを支えるのが兵站担当の役目ではないかな?」 ざわ…ざわ… ア「みなさん。これから私たちは魔王軍との決戦を控えているんですよ。食べ物のこと なんかでいがみ合うなんて、余人には見せられない醜態です。 すぅ……獣として争うくらいなら、人として死にましょう!!」 しーん…… セ「さ…さすがアルティナ様です。アルティナ様の美しさは世界一です…す……」 ガ「アルティナ殿。衣食事足りて礼節を知る、とも申しますが」 ア「そですね…って、セレンーーー!なにしてるんですかーー!?」 セ「なにって、一般dkどもの装備ひったくって売りにいくんです」 ア「大義の御旗のもとに集った者達から、装備を取り上げるなんて、将のやることじゃ ありません!命令です、おやめなさい!」 セ「大義以前に、餓死しちゃうでしょう!」 ア「…うふふ、セレン。まだまだ世間知らずの子供ですね」 セ「リュッセルで物心ついた頃から、獣同然に生きてきた私と なに不自由なく育ったアルティナ様とではやっぱり価値観が違うみたいですね」 ア「…うぐ。で、でも。社会のしくみは知らないみたいね。未成年が、大量の物資を売るとき は、保護者の許可証が必要なのです」 セ「じゃあ、それを…。ガルダーム先生、書いてください」 ガ「む。わかった」 ア「うえーい!やめてー!せっかく、リューネがこんなに大きくなったのにー!」 セ「ごくつぶしの一般なんか、大量に飼ってるから兵糧が足らなくなるんだ! これを機に、軍内部を一新させるべきでしょう」 アー「はぁ…しかたありませんね」 ルオ「おっ、アーシャさん。なにかいい案、浮かんだの?」 アー「本を運ぶだけのロバになってはいけません。こんなときのための、ELAS(古代種族特殊遊撃部隊)のサヴァイバル教本……」 ふく「そんなの役に立つんですか?」 アー「『敵中に孤立して、補給も絶たれた場合野生動物の体液を摂取するのがひとつのベストな選択である。野生動物の体液は、土・水などの良質な魔力素を含み…』 ルオンナルさん!やせいのグリフォンがいます!捕獲して!」 ルオ「食糧…あっ」 キニ「なのー」(ズブリッ、チューチュー、ヒカラビ) 弓「おい!キニーの奴が全部吸い尽くしちまったぞ!」 キニ「なのー」 ミル「だめだぞおまえたち。私の友達(竜のこと)を食べようなんてだめだぞ」 「ああああ~~……」(どよ~ん) セ「アルティナ様ぁ~おなかすきました~」 ア「ふっふっふ、私もですよ。おあいこですね」 セ「なにがおあいこですか~」 ミ「リュッセルに補給を要請したので、もうしばらく持ちこたえれば兵糧が届きますよ」 セ「それっていつ~?」 ミ「10日後」 セ「死んでるよ!!!……あぅ。もうだめ、怒る気力もない……」 ア「うっうっ、不憫なセレン。この情けない総長をゆるしてくださいね」 セ「はいはい、アルティナ様ならゆるしますよゆるします(棒)」 オ「食事を持ってきた」 「「なにっ!?」」(ガバッ!) ルオ「な、なんですかこれ?アルナス産のコーシーっていう奴?」 セ「と、とにかくお腹にいれられればなんでもいいです!(ガシッ、クィッ) オ「とりあえず、暖まるものをと思って…」 セ「……」 オ「火山岩を煮溶かしてみた」 セ「ぶーーーっ!!……あばびれだばぼれあぼへで」 ア「あらあら、ずいぶんと火属性ね」 セ「あーーーっ!!もうっ!!」 ス「セレン、どこへいく!?」 セ「もう我慢できない!私、ライム売って、街の食堂で食べてきます!」 ライム「ジャシー!?」 ア「お、お待ちなさいセレン。そんな飢えた状態で、陣を離れては危険です(主に近隣の町が)」 セ「ここにいたら、命が危険が危ないです!」 ポトッポトポトッ t_elf3「み、みなさん。これを…!うにゅーです」 キニ「なのー」 アー「聞いたことがあります。ドリュアスが、うにゅー(捕食行為)の後につける実…それを うにゅーというのだそうです。うにゅー(実の方)は、水・土・風の魔力素を含んだ栄養価の高い 食品で、パーサの都でも最高級食材として…」 セ「つまり、木の実なんですね!いただきます!がつがつ…うめぇー!地味にうめええええ!!」 キニ「なのー」ポトッポトポトッ ミ「これだけうにゅーがあれば、あと2日は持ちそうですね」 ア「え?そんなものなんですか?」 ミ「我が騎士団はごくつぶしがやたら多いですからね。キニーさんお一人では、 とても支えきれないでしょう」 ア「うーん。わかりました。戦功10000以下の人員を、現時刻をもって非戦闘員にします」 ガ「早い話が首ってことですね」 ミ「戦功10000以下…あ」 ふく 弓「あ」 いつも思うけどこの系統の妄想列伝の作者って同一人物なのか? なんというか・・・ここまで妄想できないよな。 -- 名無しさん (2011-10-28 20 10 15) ↑昔のSS系サイトってこんな感じだったヨ、まじで -- 名無しさん (2020-06-11 21 00 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/991.html
元は商人で、その時から魔物を操る才能があった。$ クラーケンを使役して商売敵の船を襲わせていたが、悪事がばれると魔物を連れて逃亡し、海賊になる。 しかし戦乱が激化し商船の数が減少し始めると、海賊稼業に見切りをつけ、山賊に転向。 オークを率い、ムレア地域での紛争に乗じて略奪を繰り返した。 魔王軍が迫るとこれもまた廃業し、今までの稼ぎを元に豪遊していたが、後にロイタス党に参加。 党が壊滅した際には軍資金や王都の財宝を持ち出そうとするも、 重量超過で荷車が分解し、慌てふためいているうちに死霊に追いつかれ惨死した。 トルネコっぽいグラフィックが付いたので元商人の設定を付加。S6移行時のあまりに情けない死に様を踏まえ、ひたすら小物&外道テイストに。 -- 名無しさん (2013-06-05 23 10 04) 足すかにすごくゲスいw でもいい感じだと思います -- 名無しさん (2013-06-06 09 42 41) 絵に合ったいい列伝だ -- 名無しさん (2013-06-06 20 27 54) ダークで良いねぇ -- mititdoll (2023-10-03 18 09 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/11.html
コメントプラグイン @wikiのwikiモードでは #comment() と入力することでコメントフォームを簡単に作成することができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_60_ja.html たとえば、#comment() と入力すると以下のように表示されます。 なるほどね! -- 名無しさん (2023-04-27 00 55 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/332.html
ここは人材列伝を投稿する場所です。 新しい項目を作る時は以下の手順でお願いします。 + ... 1、上部メニューから「@wikiメニュー」>「新規ページ作成」を選択 2、ページ名はキャラクター名の隣に(列伝案)と付記したものにする。 すでに同名の列伝案がある場合は(列伝案2)と番号を振ってください。 (例) セレン(列伝案)、セレン(列伝案2)、セレン(列伝案3) 3、列伝テキストの最後は一つ改行して下の三行をコピペする。コメント欄になります。 ---- #comment(size=60,vsize=2) ---- 4、「ページ保存」をクリック (クリックで表示) ア行/カ行/サ行/タ行/ナ行/ハ行/マ行/ヤ行/ラ行/ワ行 ア行 アーシャ(列伝案) アーシャ(列伝案2) アイアン(列伝案) アスターゼ(列伝案) アルジュナ(列伝案) イーサリー(列伝案) イオード(列伝案) イオナ(列伝案) イオナ(列伝案2) ウォーラック(列伝案) エフォード(列伝案) エルアート(列伝案) エルアート(列伝案2) エルカ(列伝案) エルカ(列伝案2) エルカ(列伝案3) エルカ(列伝案4) エルティア(列伝案) エルフィス(列伝案) エルフィス(列伝案2) エルフォード(列伝案) エルラム(列伝案) エルラム(列伝案2) エンドラム(列伝案) エンドラム(列伝案2) オートム(列伝案) オルジン(列伝案) オルジン(列伝案2) オワン(列伝案) カ行 ガウエン(列伝案) ガウエン(列伝案2) ガウエン(列伝案3) ガウエン(列伝案4) ガウエン(列伝案5) カリン(列伝案) カリン(列伝案2) ガルサダス(列伝案) ガルダーム(列伝案) ガルダーム(列伝案2) カルラ(列伝案) ガンター(列伝案) キオー(列伝案) キオスドール(列伝案) ギストー(列伝案) キスナート(列伝案) キスナート(列伝案2) キスナート(列伝案3) キニー(列伝案) キュレンソー(列伝案) グウェン(列伝案) クウォード(列伝案) クルトーム(列伝案) クレア(列伝案) ケニタル(列伝案) グリンジャ(列伝案) ゲルニード(列伝案) ゲルニード(列伝案2) ゲロゲロ(列伝案) ゴートIII世(列伝案2) ゴートIII世(列伝案3) コーネリー(列伝案) サ行 ザエソート(列伝案) サーザイト(列伝案) シャイトック(列伝案) シャルロット(列伝案) ジオム(列伝案) ジャンク(列伝案) ジャンクシャン(列伝案) ジャンクシャン(列伝案2) ショハード(列伝案) スーフェン(列伝案) スーフェン(列伝案2) スネア(列伝案) スネア(列伝案2) ゼオン(列伝案) ゼオン(列伝案2) ゼグス(列伝案) ゾーマ(列伝案) ソルソーン(列伝案) タ行 ダイナイム(列伝案) ダルカン(列伝案) ダレスタラム(列伝案) チックニア(列伝案) チョルチョ(列伝案) チョルチョ(列伝案2) チューニッヒ(列伝案) チルク(列伝案) チルク(列伝案2) ツヌモ(列伝案) テオード(列伝案) デオフォーム(列伝案) デッドライト(列伝案) デデンデ(列伝案) ドラスティーナ(列伝案) ドルス(列伝案) ドルステン(列伝案) ドルナード(列伝案) ナ行 ナーム(列伝案) ナオーン(列伝案) ナオーン(列伝案2) ナルディア(列伝案) ナルディア(列伝案2) ニースルー(列伝案) ニーナナス(列伝案) ニーナナス(列伝案2) ニューマック(列伝案) ニューマック(列伝案2) ノーア(列伝案) ノードガイル(列伝案) ハ行 ハイトローム(列伝案) ハイトローム(列伝案2) ハウマン(列伝案) ハウマン(列伝案2) パルスザン(列伝案) バルバッタ(列伝案) バルバッタ列伝案2 ヒオット(列伝案) ビッテトール(列伝案) ヒューマック(列伝案) ヒュンター(列伝案) ヒュンター(列伝案2) ピヨン(列伝案) ピヨン(列伝案2) ファウ(列伝案) フィーザレス(列伝案) フォルゴット(列伝案) ファルゴット(列伝案2) フォルサーム(列伝案) フリンク(改訂列伝案) フーリエン(列伝案) フーリエン(列伝案2) フーリエン(列伝案3) フーリン(列伝案) ブレッド(列伝案) ヘオトン(列伝案) へオトン(列伝案2) ベガレス(列伝案) ホーニング(列伝案) ポイトライト(列伝案) ポートニック(列伝案) ホーリートーン(列伝案) ポポイロイト(列伝案) ポポイロイト(列伝案2) ホルス(列伝案) ホルス(列伝案2) ボルテス(列伝案) マ行 マタナ(列伝案) マタナ(列伝案2) マビドレ(列伝案) ミシディシ(列伝案) ミシディシ(列伝案2) ミシディシ(列伝案3) ミルフォース(列伝案) ミルフォース(列伝案2) ムーア(列伝案) ムクガイヤ(列伝案) ムッテンベル(列伝案) ムッテンベル(列伝案2) ムッテンベル(列伝案3) ムッテンベル(列伝案4) ムナード(列伝案) ムームー(列伝案) メルトア(列伝案) メルトア(列伝案2) モーゼン(列伝案) ヤ行 ヤヌーク(列伝案) ヨネア(列伝案) ヨネア(列伝案2) ラ行 ラクタイナ(改訂列伝案) ラングドス(列伝案) ラングドス(列伝案2) リジャースド(列伝案) リジャースド(列伝案2) リジャースド(列伝案3) リリック(列伝案) ルウェンダー(列伝案) ルエット(列伝案) ルグナナム(列伝案) ルック(列伝案) ルルニーガ(列伝案) ルーゼル(列伝案) ルーネン(列伝案) ルーネン(列伝案2) ルーネン(列伝案3) ルールーニ(列伝案) レオナール(列伝案) レグリス(列伝案) レグリス(列伝案2) レドザイト(列伝案) レドザイト(列伝案2) ローニトーク(列伝案) ロイタール(列伝案) ロザイナ(列伝案) ワ行 かつてはここからゲーム本編に採用される設定が多かった もう新規列伝は受け付けていない模様 -- 名無しさん (2023-08-19 23 32 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/758.html
. ホルスは珍しく、長い間、鏡の前に居座っていた。 普段は大陸の平和がイの一番にくる愚直な少年だが、今日ばかりは違うようだ。 「・・・ここはもう少し襟を立たせたほうが・・・髪は・・・うん・・・よし・・・」 普段はあまり気にすることのない体裁に関心を持っているようだった。 なぜか?それは今日という日付を知れば合点がいく。 2月14日・・・本来は名高い神官の弔いの日なのだが、世間では女性が好意を持つ男性にチョコレートを渡す日となっていた。 「いや、神に使える身として、やましい思いは決してないんだ。 そもそも今日は先教の喪に服す日。神官として俗世の出来事に惑わされることがあってはならない ・・・ただ、万が一貰うことになったら、受け取る側としても礼儀を尽くさねば・・・」 周りには誰もいないのだが、ホルスは口に出してつぶやいた。言い訳にしか聞こえないが、実際言い訳である。 「髪形良し!服装良し!身嗜み良し!では、行くとするか!」 そういうとラザムの勇者様は、特に用もないのに、ラザム同盟軍の天幕に向け元気に足を向けた。 まずホルスが足を向けたのは前衛部隊の天幕だった。ここの指揮官は勝気なウェントルと大人びたキュラサイトである。 だがウェントルは姉さん肌な分、面倒見もいいことで有名だ。キュラサイトも、その律儀な性格から、チョコくらい用意してくれていると思っていた。 そんな期待をこめて、ホルスは陣の中に入っていった。 「失礼する。ウェントル、キュラサイト、いるか・・・ぃ・・・」 気軽に挨拶をしながら幕の中に入ろうとしたホルスであったが、その言葉は尻すぼみとなり、言い切れなかった。 それもそうだ。天幕の中はある意味では花園、ある意味では修羅場と化していたからだ。 「ウェントル隊長!これ、受け取ってください!」 「うん・・・?ああ、ありがとう・・・」 「ウェントルさん、わたしのも・・・」 「あ、ああ、ありがとう・・・うれしいよ・・・あはははは」 ウェントルが女性弓兵からの大量のチョコの山を見て、引きつった笑みを浮かべている。 普段はキリリと引き締まった口元も妙にひくつき、広いおでこには汗が滲んでいた。 その横では、同じくキュラサイトが女性剣士から大量のチョコレートを貰っていた。 「キュラサイト将軍、あの、これ・・・」 「ああ、ありがとう。」 「将軍・・・わたしのも、受け取ってもらえますか・・・?」 「みんな、いつもすまないな。恩に着るぞ」 「そ・・・そんな///将軍のお気に召していただけたら、わたし達・・・」 ウェントルとは対照的に、彼女は涼しい顔でチョコを受け取っている。 だが、その変わらない様な表情も、よく見るとどことなく嬉しそうだった。彼女はこう見えて甘党なのだ。 (まいったな・・・先週去年貰った分のチョコを食べ終えたばかりなのに・・・) (随分と時間をかけて食べるのだな。私は月内で食べきってしまったぞ。) (あんたと一緒にするな!てか何でそれだけ食べて太らないのよ。) 両隊長に夢中な兵はもちろん、ヒソヒソと話し合う二人もホルスには気付いてないらしい。 意気揚々と乗り込んだ勇者様は、気付かれぬようにそっと、その場を後にした。 「うーむ、まさか女性同士でチョコをやり取りしているとは・・・不覚だった・・・」 出鼻をくじかれたホルスが次に向かったのは、後衛部隊の天幕だった。ここにはムームーとメルトアが駐在している。 オステア国軍ではホルスにとって最も不思議な二人だが、とりあえずさっきみたいなことにはならないだろう。 そう思いホルスは天幕をめくった。 「失礼すr・・・」 だがホルスはまたも言葉を言い切れなかった。天幕の中は先ほどとは又違った空間となっていた。 「むー、このチョコもおいしーい。みんなすごいねー」 「む・・・ムームーさんにそう言って貰えるなんて、わたし、幸せです!」 「うん・・・おいしいの・・・(ニコッ)」 「はぅ!メルトアさん、その笑顔は反則です・・・!」 そこにあったのは、チョコの山に囲まれ、たくさんのチョコを一心不乱に食べるムームーとメルトアの姿だった。 配下の兵たちが、二人の周りに次々とチョコレートを運んでくる。 そして二人がチョコを食べて顔をほころばすたびに、周囲から黄色い歓声が上がる。 先ほどの天幕とは違い、ここでは憧れよりも庇護欲から彼女達にチョコを渡しているようだった。 もちろん、二人の士官はチョコを食べるのに、兵はそんな士官の観察に夢中でホルスのことなんか気付いていない。 居た堪れなくなった勇者様は、周りにばれないよう背中を丸めて天幕を出て行った。 ホルスがめげずに次に向かった先は、後方支援部隊の天幕だった。ここはクレア、エルティア両神官がいる場所である。 彼にとってはオステア国軍の中でもっとも近い存在であるこの二人なら、チョコくらい当然にくれる・・・てかくれなきゃ困るとホルスは思った。 そーっと天幕の隙間から中を覗くと、なにやら楽しげに談笑する神官たちが見て取れた。 「クレアさま、本当によろしいんですか?」 「ええ、普段からあなた方にはお世話になっていますし・・・受け取ってください。」 「わたしみたいな末端の神官にまでお恵み下さるなんて・・・エルティアさん、わたし、感激です!」 「ふふっ、大げさですよ。皆さんに普段苦労かけてるんですから、これくらい当然です。」 天幕の中では、両神官が直属の配下の神官達にチョコを配っているところだった。 ホルスは感激した。やはり神官は違った。流石は神に仕える身だ。俗世の人々とはわけが違う。とホルスは思った。 本来神官だからこそ、チョコなど関係ないのではないか?等という至極当然の理論は、彼の頭から抜け落ちていた。 しかし、彼が満を持して天幕に入ろうとしたそのときである。中からクレアのこんな言葉が聞こえてきた。 「でも、いいですか皆さん、このことはわたし達だけの秘密ですよ。神官という立場であまり世俗的なことをするのは、ほめられたことではないですからね。」 ホルスの手がピタリと止まる。中からは「当然ですよ~」というエルティアの声とともに神官たちの笑い声がする。 (いや、当然じゃないぞ!神官だからってチョコの受け渡しがないとか、そんなことは全然ない!いいじゃないか、世俗的だって!) 心の中で絶句するが、そういわれてはどうしようもない。というか良いわけないだろう。神官なんだから。 しばらく絶望にうちひされていた勇者様だが、諦めたように手にかけた天幕を離すと、コソコソとその場を離れた。 ホルスが懲りずに訪れたのは、グリーン・ウルスの天幕だった。ここではカルラ、ポートニック、ピヨン、オワンらが生活している。 人見知りなカルラとはあまり話したことはないし、ピヨン、オワンらはモンスターだ。 ポートニックとは面識があるが、ドケチで有名な彼女が、自分のためにチョコを用意してくれている可能性は低い。 だが、それでも僅かな望みにすがり、ホルスは天幕へと歩むのであった。 今までのとは少し違った作りの天幕にたどり着いたホルスは、その天幕にそっと耳を傾けてみた。 「ホイッ!ピヨンにオワン、二人へのプレゼントだわさ。」 「いつも優しくしてくれる二人に、カルラからのお礼ですぅ」 「ボクピヨン、ヨロシクネ(これは光栄。ありがとうございます。)」 「ボクオワン、ヨロシクネ(我らのような者にお気遣いいただけるとは、感謝の言葉もありませぬ。)」 これはもしや・・・とホルスは思った。素朴な彼女達だからこそ、こういうことには熱心なのかもしれない。そういう希望が胸にわいた。 だが、その希望は無残にもすぐに打ち砕かれた。 「わたし達が個人であげるのはあんたら二人だけだわさ。価値あるチョコなんだから、ありがたく食べるだわさ?」 「ボクピヨン、ヨロシクネ?(はて、他の国の人々にはよろしいので?)」 「ホントは皆さん全員に渡そうと思ったんですぅ。でも材料費が足りなくて・・・グリーンの財政は苦しいのですぅ」 「ボクオワン、ヨロシクネ(いえ、そのような中で我らのために費を割いてくださるとは、この上ない喜びでございます。)」 期待に満ちた表情のまま、ホルスの顔が凍る。大陸を救うはずの勇者様は、とても悲しそうな表情を浮かべながら、天幕から去っていった。 ホルスが最後に行き着いた先は、オステアの執政室であった。ここにはアルジュナが詰めている。 だが、ホルスは、もう執政室に入ろうとしなかった。入るまでもなかった。 そこはアルジュナにチョコを渡すべく、あふれんばかりの人が集まっていたのだった。 「キャー!アルジュナ様ー!」 「アルジュナさん・・・今日もカッコイイ・・・」 「アルジュナ君、こっち向いてー!」 「アルジュナー!俺だー!婿になってくれー!」 「みんな、待って待って!それにボクはおn・・・」 「アルジュナくーん、あたしのチョコ受け取ってー!」 「あたしのも~」「わたしのも!」「わ、わたくしのも・・・」 「ちょっ・・・押さないで・・・ってうわぁ!?」 色々と涙目になっているアルジュナを遠目に見ながら、ホルスは涙をこらえて立ち去った。 「はぁ・・・うまくいかないもんだなぁ・・・」 ラザムの天幕に戻ってきたホルスは、机に突っ伏してつぶやいた。 確かに、傍から見ても普段死霊との戦いでただ一人前に飛び出していく彼は、もう少し感謝されてもいいはずに思えた。 だが、実際には本命はおろか、普段の功労をねぎらう義理チョコすらもらえない。 これには流石のホルスもショックを受けていた。 「みんな、わたしのことなんてどうでもいいんだろうか・・・」 どんどんと思考がマイナスに働いていく。いくら周りに勇者といわれても、その実態はまだあどけなさを残す青年である。 なんだか悲しくなってきて、そんなことで落ち込んでいる自分が情けなくて、ホルスは沈みきっていた。 と、聞きなれた足音がホルスの耳に届いた。そしてその足音は彼のいる天幕の前でとまる。 「ホルス様、ホルス様、いらっしゃいますか?」 ローニトークだ。まだ幼い容姿をしたエルフの少女は、なぜかラザムの勇者に懐いていた。 「ああ、いるよ。なんだい?」 天幕を開けて招き入れると、彼女は嬉しそうに入ってきた。その笑顔を見ているだけで、ホルスも沈んだ気持ちが盛り返したような気がした。 「ホルス様、今日は何の日だか知ってますか?」 「ん?今日は名高い神官の命日だよ。その神官に感謝の意をこめてお祈りをする日だ。」 ホルスは不思議に思った。なぜ、エルフが人間の祭事などに興味を持つのだろうか?と 「あ、あのですね、ホルス様・・・」 ローニトークはモジモジとしながら言葉を紡いだ。その顔は、どことなく赤くなっているように見える。 「きょ、今日はお世話になっている人にチョコをあげる日だと聞きました!で、ですから、これ、ホルス様に・・・」 そういってローニトークは、可愛い包装紙に包まれたチョコレートをホルスに差し出した。 「わ・・・わたしに・・・?」 驚いたのはホルスだ。人間の祭日とは無関係ないはずのエルフの女の子が、自分にチョコをくれるとは、思ってもみなかったのだ。 「ははははい!わたしは普段、ホルス様にいっぱいいっぱいお世話になっていて、それでその気持ちに・・・ってはわわわわ?」 ローニトークの言葉は途中でさえぎられた。ホルスが彼女の手を握り、上下に振り出したからだ。 「ありがとう・・・ありがとうローニトーク・・・!わたしの気持ちをわかってくれるのは君だけだ。」 ホルスは目頭が熱くなるのを感じていた。さながらそれは全く報われないと思っていたところで、天使からの施しを受けた気分だった。 「そんなホルス様・・・嬉しいです・・・」 ローニトークが頬を上気させながら、照れるように笑う。だが、有頂天なホルスはそんな彼女の様子に気付いていないようだった。 「いやぁ、ローニトーク、君がいてくれてホントによかった。危うく今日は最悪な一日に・・・」 「なにが危ういんですか?ホルス様。」 ギクッ!っとホルスとローニトークの背筋が凍る。恐る恐る声のしたほうに顔を向ける。 そこには、いつの間にか開かれた天幕からこちらを見下ろす、一人の女性神官がいた。 「げぇ!イオナ!」 ホルスが叫ぶ。名前を呼ばれたイオナは、なおも冷たい眼差しで、自分の上官を見つめていた。 「なにが危ういんですか?ホルス様」 同じ質問を繰り返す。こういうときのイオナは大体怒っている。事実、今も顔には出ていないが、目の奥が静かに燃えていた。 「い・・・いや、ちょっとローニトークから、チョコを貰ってだな・・・ほら、今日は2月14日だろ? 神官といえど気持ちを無碍にするわけにはいかないし・・・だ、だからそんなに怒らないでくれ」 「別にそれくらいじゃ怒りませんよ?ホルス様は、私の何処に脅えているんですか?」 ならその黒いオーラはなんなんだ!という言葉を飲み込んでホルスは答える。 「い・・・いや、脅えているわけじゃないんだ。ただ、イオナにはあまり縁がないことだし・・・」 「私には縁がない?」 イオナの眉が怪訝そうにピクリと動いた。だが、ホルスはそのことに気付かず弁解を続ける。 「だってそうだろう?チョコの受け渡しなんて 君 に は 関 係 な い じ ゃ な い か 」 「っ~!」 ホルスがそういうと、イオナは顔を真っ赤に染め上げ、手に持っていた「なにか」をホルスの顔面目掛けて投げつけた。 イオナの手を離れた「なにか」はホルスの鼻柱に見事にぶち当たる。ホルスはその衝撃に思わずしりもちをついた。 「ホルス様なんか知りません!」 言うが早いか、イオナは天幕を出て行った。誰も気付かなかったが、普段は冷静な彼女の目に、薄っすらと涙が滲んでいた。 「イタッ!なんだこれは?」 ホルスが顔にぶつかった物を拾う。それはシンプルながらも丁寧にラッピングされた、四角いチョコレートだった。 (まさか!) ホルスは慌ててイオナが出て行った後を目で追いかけたが、すでにそこには彼女の姿は無かった。 「スマン、ローニトーク、そこで待っていてくれ!」 そう叫ぶとホルスはイオナの通ったであろう道を走り出した。 「ホルス様、待ってください!」 ローニトークが止めたが、すでに走り出していたホルスの耳には届かなかった。 天幕の中には、エルフの少女だけが取り残される形になった。 イオナは陣地全体が見下ろせる、小高い丘の上にいた。もう夜も大分更けてきて、そろそろ日付が変わる頃だ。 「イオナ!」 聞きなれた、自分を呼ぶ声がした。だが、彼女は声の方には見向きもせずに、生返事を返す。 「なにか用ですか?ホルス様。」 あちこち探し回ったんだろう。イオナの傍にまで来た少年は、息を切らし肩を上下させていた。 「あ・・・あの、さっきはすまなかった。」 ホルスが頭を下げる。それはとても神剣を抜いた勇者とは思えないほど、素直な謝罪だった。 「いいんです。気にしてませんから。どうせ私はチョコの受け渡しなんて世俗的なものには関係ない、冷血神官です。」 「いや・・・そんなことは・・・」 思ってもいない言葉が、自分の意思とは関係なく、声として発せられる。 ホルスが困っていることも、もう自分がホルスに対して怒っていないことも知っているはずなのに・・・ 「もういいです。ホルス様は、わたしのことなんてどうでもいいんですよね。」 思わず憎まれ口がでてしまう。こんな事ばかり言っていたら、本当に嫌われるんじゃないか。そんな心配がイオナの胸をかすめた。 「それは違う!」 だが、ホルスは顔を上げると、はっきりと否定した。イオナはその声に驚いて、思わずホルスの方に振り返る。 「私は君にとても感謝している。君がいなければ、私は今頃神殿軍を壊滅させた戦犯として神判を受けていただろう。 いや、そもそも神殿軍を率いることすらなかったかもしれない。どうでもいいなんて、思っているわけないだろう。」 その言葉に、イオナは思わず頬を赤らめた。今が夜で本当に良かった。明るかったら、流石にバレていただろう。 ずるい人だ・・・イオナは心の中でつぶやいた。普段は全く鈍感なくせに、こういうときだけ心に響くことを言う。 その愚直さとも、誠実さとも、天然ともつかないホルスの性格こそが、イオナにとってある意味最大の弱点だった。 「ホルス様のお気持ちはわかりました。で、なぜホルス様は私がチョコを渡さないと思ったのですか?」 「えっえと・・・それはその・・・」 先ほどまでの威勢はどこへやら。ホルスはしどろもどろになる。そんなホルスの様子を見て、イオナは思わず力が抜けるのを感じた。 「ほら、やっぱり。もう知りません!」 イオナが顔を背ける。でも、その表情に先ほどの悲しみの様子はなかった。むしろ照れ隠しにも見えた。 しかし、その顔が見えないホルスは、困ったようにイオナへ何度も謝罪の言葉を口にした。 これでいいのだ・・・イオナは思った。あまり近くになりすぎると、神に使える身としてよからぬ結果に繋がるかもしれない。 せめて戦乱が終わるまでは、遠くないけど近くない、今の距離を保っていよう。と・・・ そんな二人を、物陰から見ている者達がいた 「雨降って土固まる、だね。」 「イオナ様も変わりましたね。わたしがラザムにいた頃とは別人のようです。」 「正義と平和を象徴するお二人の関係、しかと拝見させていただきました。」 「しっかしみんながホルス様にチョコを用意してるとはね~。キュラサイト、あんた若干残念なんじゃないの?」 「な・・・わ、わたしは・・・そういうウェントルだって・・・」 「む~、このチョコどうしよう・・・食べちゃおっか?」 「好きにするの・・・ってわたしのチョコまで食べるな・・・なの・・・」 「やっぱりわたしはいらない子なんですね・・・」 「拗ねるんじゃないだわさ。あたしは応援するだわさ。」 「そうなのですぅ。それにホルス様ならきっと二人とも大事にしてくれるはずですぅ。だからカルラたちも、二人で一つのチョコをあげようとしたのですぅ」 「ボクオワン、ヨロシクネ(マスター、この方は一番になりたいから、ふてくされているのでは?)」 「ボクピヨン、ヨロシクネ(よせオワン、お嬢にはまだわからんのさ)」 空の月は優しく光り、辺りを優しく照らす。 丘の上に立つ二人も、そんな二人を見守る人たちもまとめて。 大陸の平和はまだ取り戻せないが、確かにその時、平和な時間は其処を流れていた。 ST自体はなかなかいいとはおもいますが、 ホルスもイオナも今までのキャラ像と違い過ぎない? -- 名無しさん (2011-02-18 10 18 30) ↑筆者のあとがきに「キャラ崩壊してるけど気にしない」って書いてあった -- 名無しさん (2011-02-19 13 07 03) こういう2828イベントは好きなので個人的には高評価です^^ リューネとラザム・・・・・・何故差がついたか、慢心、環境のry それから僭越ながら・・・・・・細かいことではありますが。 雨降って土固まる→雨降って地固まる ではないかと思いました^^ -- 名無しさん (2011-02-19 20 08 11) なかなか楽しませて頂きました -- 名無しさん (2011-02-20 13 19 29) 俺にしてみれば、ホルスもイオナも 俺が従来持っていたイメージとさほど離れるものじゃないな にやにやしすぎて表情筋が痛いです>< -- 名無しさん (2011-02-20 17 57 24) 一瞬リューネでもできそうだと思った自分が馬鹿だった。 -- 名無しさん (2011-02-24 09 18 31) ↑作者もやろうとしてたぞw -- 名無しさん (2011-03-04 12 18 47) むしろ大体こんなイメージ -- 名無しさん (2011-03-07 01 01 11) うぬ -- 名無しさん (2011-03-07 17 54 19) バレ爆 そういえばこの直後にローニトークの死亡が確定したんだよなぁ… -- 名無しさん (2012-02-14 08 48 47) 不吉だ -- 名無しさん (2012-03-25 01 26 30) こういうのにこれだけの数のコメントが付いていたのすごい -- 名無しさん (2020-03-27 18 00 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/673.html
ラクタイナ(ノスフェラトゥ)の必殺技。 いつの間にか、シンクトゥクリムゾンから改名されていた。 幻覚&死霊復活属性が付加されたデリュージのような必殺技。 ただ、16連射と、HIT数が多いので、幻覚耐性持ちでも、平気で幻覚に陥ってしまう。 また、範囲も大変広いので、大軍でも全てを飲み込むことが可能。 HPが低いユニットはすぐに昇天してしまう。 ただ、スキルスピード自体は(デリュージと一緒で)さほど速くはないので、ある程度速いユニットなら、波から逃れることが可能。 -- 名無しさん (2010-09-18 22 14 12) 見る機会が少ない 普通のラクタイナも使えたらよかったのに そもそもデリュージもナシュカではなくタクタイナ様のものやでマクガイヤ君 -- 名無しさん (2020-06-04 19 45 52) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/848.html
本編終了後の設定補足 + ... ホルス&イオナ ホルスはイオナを「危険かもしれないから」と連れて行きませんでした。別れの際ちょっとした昼ドラがありました。 ホルスはいつかまたこの地に帰ってくる約束をしています。ホルスはオルジンと同じ組織「緑葉の騎士団」で活動しています。 海賊達 戦争の影響で商船が通らなくなったので、海賊達が商船のかわりをしています。海賊業は廃業しています。 ナシュカ、ニーナナス、フォルサーム、ルーネン ホルスと共に旅立ちました。ナシュカはホルスの行く末に興味があるようです。 ルートガルト ルートガルト城は戦争の傷跡を後世に残すために歴史遺産としてそのまま残されました。 ルートガルト国は王にあたる代表者がおらず、中立国になっています。 政治方針は周辺各国の代表者が集まって決めています。 オステアもこれに含まれており中立国になっています。 フェリル国 マクセンが代表として統治しています。マクセンはナシュカと相談してゴブリンと共存するための政策を実施しました。 現在は人間とゴブリンが一緒に暮らしています。チルク達は前大戦を生き延びています。 ハルト国(悪魔達とガンター) 領地はクイニックとハルト城のみです。ドラスティーナが代表者ですが、遊びにでかけてばかりでほとんど不在です。 基本的に温厚な悪魔達だけが残りました。 シャルロットは魔界に帰るつもりでしたが、ポポイロイトとレドザイドの世話をするために残りました。 国の仕事もほとんどシャルロットがやっています。 ラクタイナに人間の人格を消されたガンターはこの国にいるほうが居心地がいいようです。 ラングトスは平和なこの国に興味を無くしたので魔界に帰りました。 リュッセル…セレンが統治 山…ドワーフが統治 グリーン…カルラが統治 アルナス…ナルディアが統治 森…エルフ達が統治 沼…ゲルドの生き残りが住んでいる。代表者がおらず、やや無法地帯。 騎士達…ルートガルトで治安維持の仕事をしています。要は警察。 生死不明、行方不明 ゾーマ、ミシディシ、ダレスタラム、キオスドール、クウォード、マビドレ (クリックで表示) ルートガルト某所。 フェリル国代表マクセンが発した緊急招集を受け、各国の代表者が集まっていた。 理由は当然先の事件について話すためだ。 ハルト国代表のドラスティーナもちゃんと来ている。 街に突然大量のバンパイアが現れた前代未聞の事件。 マクセンは事件の顛末を語り、この事件は恐らくこれで終わりではないだろうと付け加えた。 代表者達は警戒と対策について議論した。 当面は警備を増やし、市民にバンパイアの呪いの検査を実施することが決まったが、 次の事件の発生を止める有効な手立ては見つからなかった。 そしてついにその日が訪れる。 大陸各地にバンパイアが同時に大量発生した。 つい先ほどまで目の前で談笑していた人間が突然牙を向き無差別に暴れだした。 ルートガルトではバンパイアの発生量が特に多く、 ルートガルトは数日でバンパイアに占領されてしまった。 周辺各国の代表者達が自国のバンパイアを殲滅し、 ルートガルト開放のための準備をはじめた頃、 代表者達の元にバンパイアの使い魔が書簡を届けに来た。 書簡に書かれていた内容を簡単にまとめるとこうである。 「降伏すれば命だけは助けてやる。 代表者 ゾーマ」 当然のようにゾーマ率いるバンパイア軍団と周辺各国の連合軍との戦争が始まった。 戦況は連合軍側が圧倒的であり、終結も時間の問題と思われた。 そんな中、ドラスティーナは違和感を感じていた。 前大戦時にゾーマ率いる軍と戦った経験があるドラスティーナは、 今のゾーマの行動に疑問を感じていた。 ドラスティーナ(数は多いが手ごたえは皆無。 全く統率が取れていない上に、決して死霊のような精強な軍ではない。 ……… 何を考えているのか全然わからないわ。 そもそも奇跡的に我々に勝利したとして、どうするつもりなのかしら。 こんな理性のかけらも無く、 家畜にもならない化け物の国なんぞ作ってもどうしようもないでしょうに。) 連合国はゾーマ率いるバンパイア軍をルートガルト城に追い詰めた。 マクセン率いる部隊が突入の合図を待っていた。 その部隊の中にエンドラムの姿があった。 しかしチルクの姿はその中に無かった。 チルクはこの戦いに参加できなかった。 チルクも傭兵としてこの戦いへの参加を志願したが、マクセンがこれを許さなかった。 マクセンはチルクが目立つことを避けたかった。 前大戦時にゴブリンの代表者であったチルクに恨みを持つ人間は決して少なからずいるだろう。 チルクが災いの種になることも、チルク自信に不幸が訪れることも、 どちらもあってはならないとマクセンは考えていた。 エンドラム達はマクセンの合図を受け城に突入した。 エンドラムはこの大戦で華々しい戦果を挙げており、 それが評価され今回の突入部隊の一人に抜擢されていた。 エンドラムの魔法剣は前の事件からますます冴え渡っており、 折れた魔剣を用いた魔法剣の二刀流という独自のスタイルに昇華させていた。 折れた魔剣の刃は削られており、短剣としての殺傷力は皆無だが、 エンドラムは魔剣で防御、もう一方の剣で攻撃というスタイルで戦っていた。 魔剣を手放さないことはエルカとチルクに当然反対された。 だがエンドラムは魔剣を完全に使いこなすことを目指した。 エンドラムはこれまで魔剣とともに強くなってきた。 魔法剣を習得できたのもそのひとつの結果であり、 魔剣を完全に使いこなせるようになれば 剣士としてひとつの大きな階段を上ったことになるのではないかと考えていた。 エンドラム達は遂にゾーマと対峙した。 ゾーマの魔力は強大だったが、所詮は多勢に無勢。 エンドラムの放った魔法剣がゾーマの胸を貫いた。 ゾーマは貫かれた自分の胸を見つめながら物思いにふけっていた。 ゾーマ(ここまでのようだな。 思い返せば我が人生のなんと儚きことよ。 さまざまな者と戦っていたのがまるで昨日のことのようだ。 そして我はバンパイアを率い――― ……… ? !? 我はなぜこんな事をしているのだ!?) ゾーマ(なぜだ!?なぜ我はこんな事をしている!? 新しいバンパイアの呪いを研究し、この大陸に混乱を起こした。 しかし我はなぜそんなことをしようと思った!? そうだ、あの女悪魔、あの女に指示されて――― なんということだ。我はあの女悪魔の名前もわからない。) ゾーマはこのことを目の前にいるゴブリンの青年に伝えようとした。 しかし肺がやられているのだろうか、声が出ない。 ゾーマ(なんとしてもこの事をこの者に伝えねばならん!) 視界が暗くなり消えそうな意識の中、 ゾーマは自分を貫いている剣を持つ青年の手をとり、指で文字を書いた。 エンドラムは書かれた文字をはっきりと理解した。その内容は――― 「あの女悪魔に気をつけろ」 戦いが終わり皆が安堵している中、 エンドラムの報告を受けたマクセンの心中は暗かった。 マクセン(なんということだ……) ゾーマが死の間際に残した最後のメッセージ。 間違いなくゾーマは何者かに操られていた。 そして災いはまた起こることも示していた。 本来なら各国の代表者に緊急招集をかけるところだが、今のマクセンにはできなかった。 他国の代表者が黒幕、または操られた者である可能性がある。 伝えたところでお互いを疑いあうことになるだけだろう。 ゾーマは「女悪魔」と言った。ドラスティーナが黒幕なのだろうか? しかしドラスティーナ以外にも女悪魔はいる。 こんなときナシュカならどうするだろうか――― マクセンはそんな事を考えながら有効手を模索していた。 そして一つの考えを思いつく。策というより賭けに近い行為だ。 もしナシュカなら「一国の主がそんな危険なことをするべきではない」とか言うかもしれない。 しかしマクセンにはこれ以外に何も思いつかなかった。 数週間後 マクセンはエンドラムを含む少数の部隊を連れてドラスティーナの城を訪れた。 マクセン「―――というわけだ。お前が黒幕なのか聞きたい」 ドラスティーナ「あなた、私が黒幕だったらどうするつもりだったの?」 マクセンが連れている部隊はかつて激戦をともに潜り抜けてきた精鋭達だった。外にはローグ達も控えている。 もしドラスティーナが黒幕で戦闘になったとしても、切り抜けられるだろうとマクセンは踏んでいた。 ドラスティーナ「……私は黒幕じゃないわ。 そう言ってあなたは納得するの?」 マクセン「当然しない」 ………恐ろしいまでに緊迫した空気が城内を包む。 ドラスティーナ「………いいわ。私も黒幕を探すわ。 あなたに使われているようで気に食わないけど、今回は特別に許す。」 最後の語気が少し荒く、一瞬空気が震えた気がするが、 双方の緊張(というよりも臨戦態勢)は解かれた。 マクセン達が立ち去ろうとした時、シャルロットが走りこんできた。 シャルロット「セレン率いるリュッセル軍が我々に対して宣戦布告しました! 既にクイニックの前に軍が配備されています!」 マクセン「なんだと!?」 ドラスティーナ「………!」 そのころリュッセル陣営では―― ルオンナル「セレン!これは一体どういうことなの!?」 セレン「………」 ルオンナル「一体何を考えてるのセレン!」 セレン「悪魔達はこの地にいつか災いをもたらすわ。今のうちに潰さないといけないの」 ルオンナル「………!」 ダメだ、何も聞いてもこの調子だ。正気とは思えない。 マクセンとドラスティーナ達はセレン率いるリュッセル軍と対峙した。 リュッセル軍と言ってもその数は非常に少なかった。 おそらくセレンの私兵がほとんどなのだろう。 マクセン(十中八九、セレンは操られているな) お互いの陣容を見比べると、ドラスティーナ軍が勝利するであろうことは誰の目にも明らかだ。 どうみても無謀すぎる。 それに宣戦布告する理由がわからない。 セレンが悪魔に個人的な感情を抱いていると仮定しても、 バンパイアと戦ってからまだ間もないこのタイミングでしかけるのはおかしい。 セレン陣営が前進を開始した直後、一人のドラゴンナイトがセレンの前に立ちふさがった。 セレン「邪魔をしないで」 セレンは立ちふさがったドラゴンナイトに問答無用で斬りかかった。 ドラゴンナイトは自身の剣で正面から受け止めた。 ?「セレン、目を覚ますんだ。こんなことを君は望んでいないはずだ」 ドラゴンナイトが操る竜がセレンの目を見つめた。 セレン「………? 私、一体なぜこんなことを……」 ?「正気に戻ったか」 セレンは対峙しているドラゴンナイトを見た。 甲冑に身を包んでおり顔はわからないが、その白竜は間違いなく―― セレン「ミシディシ!?」 ドラゴンナイトが兜を脱ぎ、言葉を返した。 ミシディシ「久しぶりだな、セレン」 セレン「これは一体どういうことなの?ミシディシは何か知っているの? ………そうだ!あの女悪魔あいつが――」 ミシディシ「俺が知っていることを順に教えよう。 と言いたいところだが、その女悪魔はすぐ傍にいる。 直接聞くといい」 そう言ってミシディシを目を向けた方向に一人の女悪魔がいた。 女悪魔「またそうやって邪魔をする~。 しつこい男はキライなのよね~。」 セレン「あなた――」 ドラスティーナ「キオスドール、あなたがここ最近の事件の犯人なの?」 いつの間にかドラスティーナが女悪魔――キオスドールの前に立ちふさがった。 キオスドール「そのとおりですわ。うふふ。 でもね、そこの紳士に邪魔されて上手くいきませんでしたわ」 キオスドールはそう言ってミシディシが駆る白竜を見つめた。 キオスドール(忌々しい竜。私の魅了魔法を解いてしまうなんて) ミシディシは前大戦時、ハルト国に敗れゾーマと共に放浪していたところ、 キオスドールに捕まり魅了魔法をかけられていた。 しかし彼の駆る白竜「ヴァオー」がこれを打ち破っていた。 魅了魔法が効かないと見るや、 キオスドールは「謎の悪魔」とゾーマを使ってミシディシを始末しようとしたが、 辛くもミシディシは逃げのびていた。 逃げ延びたミシディシが抱いていた感情は恐怖では無く怒りだった。 ミシディシはこれまで自分が正しい行いをしてきたとは思っていない。 自分のせいで多くの無念な魂が生まれただろう。 しかし、ゾーマが目の前で意のままに操られているのを見て、 ミシディシはこの女悪魔に全てを馬鹿にされた気がした。 決して正しくはなかっただろうが、ゾーマの信念、そして共に戦い散っていった仲間達の思いも、 全てを馬鹿にされた気がした。 それ以来ミシディシは潜伏してキオスドールの動向を常に伺い、妨害を行っていた。 しかしゾーマは助けられなかった。 ゾーマはあの強力な力を持つ「謎の悪魔」に常に監視されていたからだ。 ドラスティーナ「死霊軍との戦いの後、 この大陸の人間には私の許可無しに手を出してはいけないと通告したはずだけど?」 キオスドール「うふふ、ごめんなさいね。 私の主はあなたでは無いので、その命令は聞けないんですよ~」 ドラスティーナ「ではあなたの主は誰だと言うの?」 キオスドール「それはですね~、ヒ、ミ――」 言い終わる前にドラスティーナがキオスドールに襲い掛かった。 しかしドラスティーナの前に一人の悪魔が立ちふさがった。 ミシディシ(やはり来たか……!) ドラスティーナ「………!?」 ドラスティーナはその悪魔に見覚えは無かった。 しかし、そいつが纏う魔力はかつてどこかで感じたことがあった。 941 :名無しさん:2011/10/25(火) 04 29 17 ID ??? ぼくの考えたその後2 大陸を覆う災い編16 ドラスティーナがその悪魔と戦闘を開始した。 ミシディシ、セレン、そして駆けつけたエンドラムとマクセン達もドラスティーナに加勢した。 ドラスティーナ「………!!」 ドラスティーナは対峙する謎の悪魔の力に驚愕していた。 かつて魔王と呼ばれていたルーゼルと比べても、この悪魔の力はそれをはるかに凌駕しているように思えた。 ミシディシ(やはり強い……!しかし今なら勝てない相手ではない!) 戦況はドラスティーナ達がわずかに押しているように見えた。 キオスドール「う~ん、少し厳しいかしら。 申し訳ないけど、ここは一度引かせていただきますわ~」 ドラスティーナ「逃がすと思って―――」 ドラスティーナ達の周囲はいつの間にか濃い霧に包まれていた。 キオスドール「この大陸の人間達はかなり減っちゃったし、もう手出ししないのでご安心を~。 それではごきげんよう~」 声が四方八方から聞こえて正確な位置が掴めなかった。 霧が晴れると、キオスドールと謎の悪魔は既に無かった。 セレン、エンドラム、ドラスティーナ、ミシディシは船の上で出港を待っていた。 キオスドールに逃げられた後、ミシディシは各国の代表者達に事の真相を説明した。 相手を意のままに操る脅威の能力を持つ悪魔が今もどこかにいる――。 非常に危険な存在であることは誰の目にも明らかであり、 外海の諸国にもこの脅威を伝える必要があった。 今回の事件に深く関わったミシディシ、セレン、エンドラムがその代表者に選ばれた。 ドラスティーナは―― ドラスティーナ「馬鹿にされたままで終われないわ。 多分あいつは外海に行ってるだろうから、私も一緒に行くわよ」 と言って無理やりついてきた。 船の前には多くの知人達が駆けつけてきていた。 チルク「一緒に行けないのは残念だけど、応援しているよ。」 エルカ「危なくなったらすぐ帰ってきなさいよー」 ルオンナル「セレン……体には気をつけて」 シャルロット「あの、……がんばって下さいね」 こうして彼らは外海に旅立った。 彼らの戦いは後にホルス達を巻き込んで大きなものになっていく。 彼らの活躍はきっとキオスドールを止めてくれるだろう。 完 熱い話だ -- 名無しさん (2024-01-20 11 54 04) この謎の悪魔、おそらくムナードか? -- 名無しさん (2024-01-21 14 55 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/278.html
ドワーフが投げてくる。攻撃ではなく、召喚獣扱い。 すぐに割れるが、大量に撃ってくる上に足を取られるので、迂闊に接近すると危険。 特に射撃攻撃をするユニットにとっては天敵と言っても過言ではない。 -- 名無しさん (2009-09-28 18 36 47) 世にも奇妙な叫ぶ岩 -- 名無しさん (2009-09-28 19 14 14) 一応近接攻撃ができるが素早さ0のため1度しかしない。 魔法使い程度ならこれだけで殺せる -- 名無しさん (2009-10-13 14 09 06) 功績稼ぎの人気者。仲間が犠牲になってる間に破壊しまくろう -- 名無しさん (2009-10-13 18 24 22) ドワーフと魔法使い系の部隊を合わせると岩石で敵の足止めしている間に 魔法を叩き込み放題というまさに無敵状態、精霊召喚と違って下がって来ないし -- 名無しさん (2009-10-13 20 13 55) 最高クラスの壁、後半は岩石、ゴブリン召還、魔法召還があれば 人間勢力にはホボ負けなくなる -- 名無しさん (2009-10-30 20 22 31) 岩だ。 無行動 -- 名無しさん (2009-11-07 09 57 31) 実はHPと攻撃の成長率が他の一般ユニットより高い 何のために高くしてあるのかは謎 -- 名無しさん (2009-11-07 10 58 18) ↑いつか召喚者を追い越すってことかw -- 名無しさん (2010-06-01 15 11 10) 必殺技に弱い 一気に投げるんじゃなくて要所要所で使い分けると強いかも -- 名無しさん (2010-06-01 19 24 01) ドワーフ同士の戦いでは岩石に岩石を投げ合う滑稽な様相を呈することも -- 名無しさん (2010-08-25 17 11 49) 味方の岩石が、すり抜けられるようになった。 -- 名無しさん (2010-08-25 20 31 45) 序盤のドワーフにとっては命綱ともいえる存在 投げる位置をうまく調整すれば直接打撃では適わない相手でも足止めと攻撃により虐殺できる グリーンウルスを攻める際にはイエティの集団の中に投げ込んでやろう -- 名無しさん (2010-10-03 15 33 05) ナイアラ、アルティマイトに対する最終兵器。 ドワーフが役に立つと言われてる時はまず岩石のことだと思っていい。 -- 名無しさん (2010-10-03 16 04 55) 全ドワーフの使える召喚技「岩石」は敵の必殺技の空打ちや陽動、足止めなどに役に立つ。ナイアラ・アルティマイトに有効なのは遠距離技の「岩石投げ」。こちらは人材のベガレスの部隊と一般のノーム・ジャイアントしか使えない。 -- 名無しさん (2010-10-03 21 36 59) ナイアラはともかく、アルティマイトには、大変役立ちます。 岩石にプロトンビーム、フラッシュの照準が合わされるので、岩石よりも後方の部隊には、被害が出ません。 ただ、岩石作りの射程内に入る前に、多くのドワーフがやられてしまう可能性大。 大変使えます。 -- 名無しさん (2010-10-03 21 51 45) ナイアラ・アルティマイトに岩石投げが効くのはせいぜいS5まで。 ナイアラに対してはアルナスウルスでキマイラとセットで使ってみれば効果が分かる。 -- 名無しさん (2010-10-04 00 52 26) 敵に使われるとまとわりついてうざったい しかし自分で使うとなかなか思うように運用できないジレンマ -- 名無しさん (2012-05-02 17 39 57) 岩石「投げ」だからか一度だけ剣発動。しっかり攻撃のパラも上がる。 ・・・投げられた割に暫くたってからでも攻撃できるけど・・・ -- 名無しさん (2012-05-02 18 18 04) 何気にヨグソト対策に使える。岩石で注意を逸らして、その隙に懐に飛び込むのだ。 -- 名無しさん (2012-05-03 11 24 47) これが存在するお陰でジオムを戦場で見かけるとまっさきに殺す わざと傭兵で一回雇ってジオムに誘導して殺すこともする 高レベル人材が抹殺されるのを防ぐためにドワーフは必ず根絶やしにしよう ドワーフでプレイするときは岩石で人材を抹殺していこう -- 名無しさん (2012-09-01 22 45 38) 近くにユニットがいると退却ができなくなるっぽいせいで 岩石投げのドワーフは退却できなくて怖い -- 名無しさん (2012-09-01 23 40 03) これを使うことで完全体クウォ-ドをハメ殺せる -- 名無しさん (2012-09-02 00 17 22) クウォードもだけどもっと有効なのはリチムク 近接攻撃もってるから投げ付けてる間はそれしか使わなくなる -- 名無しさん (2012-09-02 18 36 58) 数が揃えば誰も手出し出来ない。もうちょっと召還数減らすなりしてもいいのでは -- 名無しさん (2014-05-20 09 21 08) ドワーフ勢力の主力壁。 どんな敵でもきっちり攻撃を誘導してくれる。 どの勢力にいっても一定の活躍が見込まれる。 -- 名無しさん (2018-06-05 01 56 28) 自動操作に弱いヴェレダ -- 名無しさん (2020-03-14 23 06 09) 見て!岩石が躍っているよ、かわいいね -- 名無しさん (2020-04-04 21 10 56) ピヴォット岩石みたいだね -- 名無しさん (2020-04-30 14 17 32) いわ、いし、がんせき cpuのほうが使い方がうまい -- 名無しさん (2022-03-16 12 01 29) 範囲攻撃の有無で鬱陶しさがぜんぜん違う -- 名無しさん (2023-11-21 18 44 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/345.html
更新で新たに追加されたシナリオ。最終決戦の状況がやや進んだ形でスタートする。 まさかのアスナス汗国打倒を果たしたスネア、頼りになる人材を得たラザム、ゴブリンに追い込まれるテステヌ、窮地なのに内部分裂を起こしたリューネ、なぜか生き残ってるグリーンとファルシス。相変わらず人間勢力は足の引っ張り合いを続けているようだ。 その他の勢力もルーガルト以外はかなり陣容が変わっており、リチムク以外でのクリアはかなり難しいと思われる。 -- 名無しさん (2009-10-30 22 52 33) 頼りになる人材w -- 名無しさん (2009-10-30 23 38 42) ラザム・オステア・グリーンウルスが永久同盟状態。 だが他2国はともかく、魔軍と戦う以外の選択肢を奪われた形のグリーンウルスはいいように利用されている気がしてならない。 -- 名無しさん (2009-10-31 00 17 13) パーサに何があったのだろうか -- 名無しさん (2009-10-31 18 40 50) 一般エルフを雇えるのだから、頼りになると言わざるを得ないな、、一応。 -- 名無しさん (2009-12-13 10 02 42) リューネ騎士団で始めるといきなりOPで絶望する -- 名無しさん (2010-01-03 04 44 30) リューネ統合イベントの実装が待たれるw -- 名無しさん (2010-05-13 19 10 09) まあリューネでもセレン派ならなんとか・・・ ミシディシ?どうしろと -- 名無しさん (2010-05-14 22 20 38) ミシディシとセレンの性格じゃあのリューネ騎士団が再結束するとは思えん だから滅びた後もドラゴンナイト系は相性最悪で入れないんだろうし -- 名無しさん (2010-06-24 04 22 45) 悪霊がうじゃうじゃ沸く世界だから星幽アルティナがいてもいいと思う だれに憑くかでもめそうだが -- 名無しさん (2010-06-24 19 56 16) 半分くらいの国はあっという間に滅びる。 -- 名無しさん (2010-06-24 22 40 07) ↑↑ ラクタイナがアルティナの死体(損傷少ない)に目をつける→蘇生術式→意志の力で戦乙女として復活 という流れを妄想した -- 名無しさん (2010-06-25 18 07 28) せっかく悪魔とリチムクたおしても最後は人間同士の争いになったりして 敵の人間勢力も全部潰さなきゃいけないのが寂しい。 マクセンのいってたように人間勢力(スネアやリュッセル王国、パーサは除く)が 大陸制覇したら、終わりとまではいかなくとも何かしらのイベント挟んで欲しいと思った。 まぁそんな状況になるのが稀なんだし無理だとは思うけど -- 名無しさん (2010-07-04 20 42 10) 人材で仕官すると運ゲーと化す 重臣になる前にラザムとオステアが滅んで中原を制圧されるとルートガルドが止まらない -- 名無しさん (2010-07-15 01 40 47) リチムク本体がいる前線を担当した国がそーとー割を食う モンクゲーになる -- 名無しさん (2010-09-10 12 28 00) 最終決戦という名前だが、最終になりそうな気がしない。恐らくデフォシナ最終という意味だろう。 -- 名無しさん (2010-10-31 05 52 22) 悪魔2陣営の戦力がリュッセル王国やルートガルト側へ傾くと、グリーンが空の土地奪って生き残る。いつのまにか最大勢力になってることも。 -- 名無しさん (2011-04-06 19 08 49) グリーンってcpuだと勢力拡大することが多いよね -- 名無しさん (2011-04-07 00 12 01) VT5.00でリューネ騎士団の再興イベントが発生しない・・・私だけ? -- 名無しさん (2012-01-01 01 45 11) 修正版が小物2に上がってます -- 名無しさん (2012-01-01 03 12 34) ありがとうございます -- 名無しさん (2012-01-01 09 21 25) せっかくラザムで大陸ほぼ制覇したのに雪原でひょっこり挙兵してたナルディアのせいで詰んだ カルラに蓋されて手も足も出ない 無期限同盟ってどうにかして破棄できないのか? -- 名無しさん (2012-01-10 12 49 38) 初期設定の同盟は無理だったはず まぁ委任して数十ターン放っておいて、どっちかが滅びるまで待つしかないかと -- 名無しさん (2012-01-10 13 00 25) ファルシス騎士団が詰んでいる。 アルナスかゴブリンに押し切られて同盟イベントを起こすことができない・・・ -- 名無しさん (2012-02-18 14 21 47) フェリル国が頑張ってくれれば3ターン目に同盟イベントが発生する。 フェリル国とファルシス騎士団がアルナスとゴブリンより先行動できる事が前庭な上、生き延びられるかが他国任せなので詰んでると言うのもあながち間違いではない。 -- 名無しさん (2012-02-18 23 22 51) ファルシスは自分で操作したほうが生き延びる CPUは突撃→離脱をしないのと、ホーニングが槍投げてばっかりなのが長生きしない原因だと思うんだ -- 名無しさん (2012-02-19 17 43 29) ラザム同盟でデッドライト軍の登場イベントを見たが、スネアをラザム神殿に追い詰めて滅亡させたら屍姫軍の登場と同時に戦いに参加させていたホルスが死亡扱いになってゲームオーバーになってしまった -- 名無しさん (2012-04-20 00 27 34) なんか最新verでバランス崩壊してる気がする ギストーが序盤でファイアジャイアント量産して手も足もでなくなったぞ -- 名無しさん (2012-04-20 01 38 38) 正直アルナスがラザム滅ぼした時点でどの勢力も終了だな -- 名無しさん (2012-08-29 16 42 29) 最近ラザムがアルナスのせいで東へ追いつめられるが リュッセルと同盟して持ちこたえてることが多い あとミシディシ派がすぐ滅亡する -- 名無しさん (2012-08-29 17 36 37) ミシディシ派がすぐに滅亡するのは仕様だと思われる。 -- 名無しさん (2012-08-31 20 04 24) ミシディシ派がすぐに滅亡するのは仕様だと思われる。 -- 名無しさん (2012-08-31 20 05 08) じゃあリューネ統合イベント見れないじゃないですか!やだー! 自操作じゃなくて統合イベント見たの1、2回くらいしかないな -- 名無しさん (2012-08-31 20 07 34) リューネ統合イベントはフェリル連合よりも見る機会は少ないな -- 名無しさん (2012-08-31 20 08 38) 屍姫軍は最終決戦Ⅲ同様軍資金が切れるまで耐えれば無限復活がないので倒せる ルートガルト2区やイオナのような多方面守備にならない地に陣取れば領地1つからでも逆転可能 -- 名無しさん (2012-09-02 21 42 22) マスターキニーで一般エルフをリーダーにできないのは 「パーサの民」じゃなくて「キニー」だから? オルジンホルスエルカ+マジシャンだけじゃ拠点占拠できなくて ムクさんがお金持ちなのでナイアラさんがへらないんだよね。 他のエルフモンクマジシャンはだいたい死んでるし(ルナ)、 数ターン前まで一緒にやってたセレンは入ってくれないし。 -- 名無しさん (2012-09-03 10 41 57) それでもブレア近辺でムクさん分断されてたので 最後残ってたフェリルとオステアの協力でムクさん倒したら 次のターンでマクセンが突っ込んできた。 確かにちょうど同盟切れではあったんだけど・・・ アルジュナクレアマクセンロザイナは倒すのが嫌だったよ。 下野放浪してくれればいいのに死ぬまで戦うんだもの。 -- 名無しさん (2012-09-03 11 03 25) オステアは死霊軍には強いがアルナスやフェリル国辺りには相性が良くない。 三国同盟を上手く活用したいところ。 -- 名無しさん (2012-09-03 14 55 28) とりあえず同盟さえ結べば、三国揃わなくても統合イベントが起きてしまう・・・ 流れとしては フェリル国と騎士団が同盟 ↓ 騎士団滅亡 ↓ フェリル国と水軍が同盟 ↓ 三国?同盟イベント -- 名無しさん (2012-10-07 23 35 57) そんな馬鹿なと思って条件を見てみたら、滅亡のフラグが立つ条件的にそうなってもおかしくなかった 同盟イベントさえ起こしておけば、その対象となった勢力の生存は連合結成には関係ないようだ 連合を起こす勢力に合流したと脳内補完しよう -- 名無しさん (2012-10-08 00 07 59) パサパクがやけにミシディシ派ばかり攻撃するなーと思って調べてみたら、パサパクは3ターン目までセレン派を攻撃しないように設定されていた さらにリチムクからも6ターン目まで攻撃されないように設定されている セレン派が生き残りやすくなったわけだ -- 名無しさん (2013-03-11 21 04 10) アルナスがラザム滅ぼしたらデッドライトさんが神剣奪ってルートガルトと合流しちまった件 -- 名無しさん (2013-08-24 21 53 09) ↑それ合流したらほぼ無理ゲーになるから諦めた方がいい。 -- 名無しさん (2013-08-26 05 02 14) このシナリオのオステアにはマジックナイトがいるので、 リチムクにはモンク、アルナスにはマジックナイトを当てればよく プレイヤー操作ならかなり簡単。 -- 名無しさん (2013-08-26 05 03 38) デッドライトのイベントが消えた模様 -- 名無しさん (2013-10-04 19 20 35) ファルシス騎士団がガチで脆すぎる 毎回2ターン目には大フェリルかアルナス・ウルスに滅ぼされてるってどうなのよ -- 名無しさん (2018-06-10 23 36 09) ↑位置が悪いしCPUナイトは弱いからな... ほとんどファルシスでしかやったことないわこのシナリオ -- 名無しさん (2018-08-24 03 18 42) 騎士を為せ!イベントかっこよかったのに無くなったんだっけ -- 名無しさん (2020-03-14 20 15 44) あんま遊ぶ機会ないけどやると意外と楽しい -- 名無しさん (2023-08-18 01 45 57) 名前 コメント